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適応障害について詳しくなる|定期的にチェックしてみよう

病気の度合いを把握する

看護師

ストレスから離れること

特定のストレスが原因となって起きる心の不調を適応障害と呼び、新しい環境に馴染めないなど日常生活に支障が出ることを言います。不安や憂鬱、焦りなど精神的な症状の他に頭痛や肩こり、疲労感、吐き気などの身体的な症状が出ます。その他にも、危険な運転や喧嘩、暴飲暴食や過度な飲酒など、健康問題となるような行動を取ることも適応障害の症状の一つとなっています。適応障害は、新しい環境になってから数か月以内に発症すると言われていて、原因となるものが比較的はっきりとしています。職場の仕事内容や嫁いだ先の家族との関係、転勤先の生活環境など、様々なものが原因となりえます。適応障害は、ストレスとなる原因がわかっているため、そのストレスから離れることで症状が一気に改善するケースが多いです。ストレスと直面している時は、強い症状が出て苦痛を感じますが、そのストレスと関わらない時、リラックスして快適に過ごすことが出来ます。自分の好きなことをやる、あるいは趣味に没頭すると更に楽しみや喜びも生まれるなど健康で元気な人と何ら変わりのない日常を過ごせるとされています。そのため、怠けているだけと勘違いされやすいですが、ストレスと直面している時は限りない苦痛を感じていて、その苦痛と闘っています。ストレスから出来るだけ離れるようにする環境を作ることが、症状改善には必要です。場合によっては一定期間休職する、一人で居られる時間を作る気分転換するなどの対策が必要になります。

受診は早いほうが良い

適応障害は、症状に個人差が大きいため、自分がどの程度苦痛を感じていてどういった症状があるのか、しっかりチェックする必要があります。適応障害は、軽度の場合は辛くても現状維持が可能という場合もあります。しかし、重度の場合はストレスに直面するとなると強い症状が出て、日常生活に支障が出るようになります。患者自身も、どの程度であれば病院を受診するべきかわからないという人も多いです。そのため、セルフチェックをして、自分がどの程度苦痛を感じているのかを自分自身で知る必要があります。軽度の場合は、多少嫌な気持ちがあっても通常通り日常を送れる場合が多いです。そして、中度の場合は日常生活は送れるものの周りに心配されたり、苦痛を感じる時間がずっと続いたりするなどがあります。重度の場合は、外出も困難である場合が多いと言われています。自分の症状がどの程度であるかチェックをして、軽度でも念のため受診する心療内科や精神科を探しておくと良いと言えます。中度以上の場合は、どんどん症状が悪化していくことが考えられるため、早い段階で病院を受診するようにします。適応障害は、ストレスと向き合い対処法を身につけていくことで克服していくのが可能になります。他の精神疾患よりも予後が良く、治療が適切に受けられれば完治させることも簡単です。セルフチェックを行いながら、自分の症状を自分で把握し出来る対策を取っていくことが大事です。医療機関で治療を受けると、その結果苦痛を和らげ快適に生活していくことが出来るようになります。